繁華街を中心に活動する不良グループ、いわゆる「半グレ」を抜けようとした男性を監禁し暴行した疑いで自称リーダーの男ら2人が逮捕されました。
監禁と傷害の疑いで逮捕されたのは、いわゆる「半グレ」で拳月グループの自称リーダー・梶諒容疑者(21)ら男2人です。
警察によると梶容疑者らは先月、拳月グループを抜けようとした10代の男性を大阪府枚方市の駐車場に呼び出し、包丁を突き付けるなどして車に押し込みました。
そして「殺されるか、指全部落とされるかどっちか決めろ。腹決まったんかい」などと脅し、男性を切り付けたり金属バットで殴ったりした疑いがもたれています。
男性は打撲や首の捻挫など全治2週間の怪我をしました。
警察は梶容疑者らの認否を明らかにしていませんが、余罪などについても追及する方針です。